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B型肝炎訴訟について 
    
                        弁護士 牧 亮太

 B型肝炎訴訟とは、B型肝炎ウイルスに感染した原因が、集団予防接種にあるとして、国を被告として損害賠償を求めている訴訟のことです。

 B型肝炎の感染が拡大したのは、皆様がよくご存じのC型肝炎と同様に、国の怠慢によるものであり、平成18年には最高裁も国の責任を認めています。

 しかし、国は、120万人から140万人にいると推定されているB型肝炎ウイルス感染者に対して、救済策をとることなく、今なお、多くの患者は、病気の進行や十分な治療を受けることができないことに苦しんでいます。

 B型肝炎の感染の一番の特徴は、集団予防接種が原因という点です。集団予防接種は、国の施策として国民の誰しもが受けたものであり、誰しもがB型肝炎に感染する可能性がありました。

現に感染していながらも判明していない人も数多くいます。また、仮に、自分が感染していなかったとしても、予防接種は国民全体の生命・身体の安全のために行われたものであり、その中で生まれた犠牲者を救済することは、国民全体の責任だと思います。

 B型肝炎患者全員の救済に向けて、ご支援・ご協力をお願いします。

                                    以上

B型肝炎国賠償訴訟大阪弁護団のホームページはこちら               
肝炎対策基本法の制定に関する請願書のダウンロードはこちら


 

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